世界でもっとも有名なハイブランドといっても過言ではなく、セレブたちにもこよなく愛されている「エルメス」。日本も例外ではなく、特に芦屋での所有率は高いですね。
1837年の設立当時は、馬車が交通の要であり、その装飾はステイタスとして気を使っている方も多かったようです。
現在の車に置き換えてみると、気持ちが分かりやすいでしょう。
エルメスの手掛ける馬具は精巧で美しく、それらを身に着けた馬は、持ち主よりもオシャレと言われることもあるほどでした。
その実力はフランスの王侯貴族のみならず、ロシア皇帝など世界のVIPが採用したことでも証明されています。
ブランド自体はもちろんのこと、代表作たちにも、それぞれの歴史があります。
今回は、不朽の名作、「バーキン」と「ケリー」の歴史についてみていきましょう。
女優やモデル、歌手として活躍していたジェーン・バーキン。
ジーンズとクルーネックシャツを合わせた自然体で輝く彼女は、現在も多くの人を惹きつけています。
ジェーン・バーキンは、かごバッグを持っていることもトレードマークでしたが、バッグの中は乱雑に大量の荷物が詰め込まれていました。
ある時、偶然にも彼女と飛行機で隣り合わせたエルメスの5代目社長、ジャン・ルイ・デュマ氏が、その様子をみてデザインしたバッグがバーキンのはじまりです。
なんでも整理せずに詰め込んでも、エレガントなラインを失わず、カジュアルとも相性がいい!
そんな夢のようなバッグ「バーキン」は、たった一人の女性のために誕生したのです。
1935年に「サック・ア・クロア」という名前で誕生しましたが、転機が訪れたのは、1955年。
カリスマ女優からモナコ公妃となったグレース・ケリーがパパラッチされた際、とっさにバッグで妊娠中のお腹を隠したことで、大きく注目を集めました。
その後、モナコ公国の許可を得て、「ケリー」と命名され、現在も憧れの存在として変わらず愛されています。
憧れの的であり、芦屋所有率多いバーキンは価値は年々上がり続けています。
資産としても優秀な一品ですが、リズムではエルメスの質預かり・買取・訪問査定を強化しております。
経験豊富、市場価値を知り尽くしたスタッフが丁寧に対応させていただきますので、お気軽にご相談ください。
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