前回の「デイトナ(Ref.126500LN他)」に引き続き、ロレックスの2023年新作をご紹介いたします。
ロレックスの航海スピリットを体現したモデルの「ヨットマスター」です。
ヨットマスターはロレックスの中でも機能性とマリンスタイルのデザインで人気の高いモデルとなっております。
もともとヨットマスターは1992年に追加されたコレクションなのですが、回転ベゼルを備えつつも、サブマリーナーやシードゥエラーのような「ダイバーズウォッチ」としての路線ではなく、ヨッティングを楽しむラグジュアリー路線で販売されました。
そのため、発売当初はゴールドモデル(Ref.16628)やSSモデル(Ref.16622)であってもベゼル部分にプラチナを用いたりと、細部のこだわりにより、高級感を失わないデザインとなっていました。
引用:https://www.rolex.com/ja/watches/new-watches/new-yacht-master-42
2023年の新作ではそんなヨットマスターがシリーズ初のRLXチタンを採用した「ヨットマスター42(Ref.226627)」として登場いたします。
ロレックスといえばオイスタースチールを使用したモデルが主流となっていましたが、2022年に発表された「ディープシーチャレンジ」の裏蓋にRLXチタンを使用していました。
しかし、今回のヨットマスター42のように全面RLXチタンは過去にない異例のモデルの為、ロレックスファンの中でもざわめきと盛り上がりをみせています。
その他の仕様に関しては、マット仕上げのセラミック製ベゼルインサート、コマを外さず5mmの微調整が可能なイージーリンク、搭載するムーブメントは従来のヨットマスター42と同様のキャリバー3235と随所にロレックスのこだわりが見られる内容となっております。
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