衣食住といわれるほどに、私たちから切り離せない『食』という文化があります。
その食卓を彩る食器・テーブルウェアに今日はフォーカスしたいと思います。
そもそも食器とは、食事に用いる容器や器具の総称です。 器や皿はもちろん、箸やカトラリーやトング、さらにはランチョンマットなど、食事にかかせないもの全般をさすこともあります。
ただ一般的には食事を乗せるものを差すことがほとんどで、食文化の違い、食品・食材の違いによって様々な食器が存在し、日本では和食器・洋食器に大別されることが多く、洋食器はさらにガラス食器と陶磁器のチャイナなどに分かれます。
歴史的に食事をのせるという意味では、葉っぱや木の枝なんかもふくまれるため、人類が誕生したと同時ということも考えられます。
旧石器時代には石器を使い狩猟や採集をし、縄文時代には土器が作れたということが明らかになっていることを考えると、かなり古くから根付いている文化と思われます。
イギリスを含むヨーロッパでは、ウェッジウッドやロイヤルコペンハーゲン、イッタラやアラビア、ヴィレロイアンドボッホなど。
アメリカではファイヤーキングやヘーゼルアトラスなど。
日本国内ではたち吉、香蘭社、大倉などが有名ですね。
それぞれのブランドにそれぞれの特徴があり、歴史があり、クラフトマンシップ感じる作品たちばかりです。
かわいい食器においしい食事やお茶は、楽しみが倍増しますよね。
ちょっとしたブランドのマグカップはプレゼントにおすすめですし、今までブランドに拘っていない方でもお気に入りを見つけやすいものだと思います。
いくつかご紹介したいと思いますので、ぜひお付き合いください。※全てスタッフ私物
DANSK(ダンスク) KOBEN STYLE(コベンスタイル) デンマーク
容量が大きいのが特徴で、重みも383gとしっかりあります。たっぷり飲みたいときにおすすめです。
カラーもこの写真のティール(ブルー)とはっきしとしたチリレッドとホワイトが代表的です。
ブランドイメージとしてはホーロー鍋が有名ですね。
marimekko(マリメッコ) UNIKKO(ウニッコ) フィンランド
ケシの花がモチーフで北欧!というイメージが強いデザインです。
見たことある方も多いでしょう。カラーバリエーションも豊富で、色違いでほしくなります!
WEDGWOOD(ウェッジウッド) CLIO(クリオ) イギリス
ピーターラビットとのコラボ品も大人気で、食器ブランドとして確固たる力を誇るブランドです。
刻印(バックスタンプ)によって、価格が大幅に変化することも特徴です。
お持ちのウェッジウッドはかなりのレア物かもしれません!
Villeroy & Boch(ビレロイ&ボッホ) New Wave(二ューウェイブ) ドイツ
真っ白い陶磁器に、流線形の持ち手が特徴的です。
マグカップ収納の際、ひっくり返して保管される方は安定しないので、要注意です(笑)
同一ラインのパーティープレートとセットで使用することも可能です。
PYREX(パイレックス) Old Town(オールドタウン) 名称:オールドパイレックス アメリカ
メジャーカップや耐熱ガラスのボウルなどが有名ですが、その歴史は古く、1851年創業のガラスメーカー、コーニング社で開発された世界で初めての耐熱ガラスブランドです。
ファイヤーキングとほぼ同時期に作られた製品を『オールドパイレックス』とび、1940~70年代に作られたものが、その対象になります。
乳白色の材質感が特徴でミルクガラスと呼ばれ、ヴィンテージ品としてコレクターの中で人気を集めています!
※現在ミルクガラス製品の製造は終了しています。
Rorstrand×MINIMARKET(ロールストランド×ミニマーケット) スウェーデン
創立は1726年、欧州で2番目に古い陶磁窯のロールストランドとストックホルムのブティック、ミニマーケットとのコラボ商品です。
ノーベル賞授賞式の晩餐会で使用される食器は決まってロールストランドの「ノーベル」であるというほど、格式高いブランド力を誇ります。
ARABIA(アラビア) paratiisi(パラテッィシ) フィンランド
北欧ブームでイッタラと同じぐらい馴染み深いブランドだと思います。
パラティッシとはフィンランド語で『楽園』で、イエロー・ブラック・パープルと3色展開されています。
毎日使うものだから、ぜひお気に入りを見つけてください!
また、リズムではブランド食器の買取/販売/質預りを行っております。ぜひお気軽にご利用ください。
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