今日は鋳物(イモノ)ホーロー鍋のストウブについてご紹介したいと思います!
ホーロー鍋の用途は様々で、煮込み料理・スープ・炒めもの・ご飯ものなどから、揚げ物・無水調理などあります。
大きく分けて2種類あり、『鋳物ホーロー』と『鋼板ホーロー』があり、ストウブは鋳物ホーロー鍋に分類されます。
鋳物ホーロー鍋の特徴は均一な熱伝導と保温力の高さで、そのためカレーや豚の角煮などの煮込み料理全般、炊飯用に最適です。
ホーローとは熱伝導の良い鋼にガラスの膜を張ることで、ガラスの膜を張る事をホーロー加工と言います。
さて、『鋳物ホーロー鍋』ときいて、思い浮かぶブランドはどういったものでしょうか?
ストウブ、ル・クルーゼ、シャスール、バーミキュラ、この4ブランドが日本では知名度が高く人気です。
ストウブ、ル・クルーゼ、シャスールはフランス発祥、バーミキュラは日本の愛知県名古屋市発祥です。
バーミキュラは炊飯器のイメージが強い方も多いかもしれませんね。
ダンスク(デンマーク)・富士ホーロー(日本)などは価格帯もお手頃なホーロー鍋です。
無印良品からも真っ白のホーロー鍋が販売されています!
画像引用:ストウブ公式
1974年、フランスの三つ星レストランシェフらと共に、共同開発されたことがはじまりとされています。
当初はプロ向けに開発され、数多くのレストランで使用、現在では世界50カ国以上でシェアされている、世界的に有名なメーカーです。
日本には2004年に上陸し、2008年にツヴィリング・J.A.・ヘンケルスにグループに賛同しました。このマーク、包丁などで見たことある方も多いと思います。
画像引用:公式ツヴィリング・J.A・ヘンケルス
ストウブの看板商品として、有名な『ピコ・ココット』は、ブランドスタートの1974年にココット・ストウブとして開発され、現在まで長い時間、たくさんの人々に親しまれています。
料理をおいしくするコツは蓋の内側につけられたピコ・丸突起です。
これを、『セルフ・ベイスティング・システム』といいます。
素材から出た旨みを含んだ蒸気がピコを伝わって水滴になり、むらなく食材に降り注ぎ十分にゆきわたります。これを調理の間ずっと繰り返し、独自の循環サイクルを保つため、最低限の水分で調理ができ、食材本来のうまみがぎゅっととじこめられるということです。
形やサイズ・カラーバリエーションも豊富で、一つ持っていると、本当に便利です!
そして!蓋のノブ(つまみ)がカスタマイズできる遊び心もあります。
ノーマルノブは鍋の色によって違い、真鍮やニッケル製など、一般的な丸い形でついています。
個性派なら、アニマルノブもおすすめです!
数種類ほどありますが、このように販売されています。
画像引用:ストウブ公式
鋳物ホーロー鍋は使えば使うほど、味が出て手になじむような感覚になります。
デリケートな素材なので傷や欠けなどには注意が必要で手間はかかりますが、もちろん丁寧に扱えば、長く使い続けることが可能なので、ぜひお気に入りを見つけてみてください。
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